【ワンピース考察:最新話924話】海楼石が生まれた国

※コミックス派の方はネタバレを含みますのでご注意ください

こんぬつわ、にゅーです☆

最新話考察の第2弾はコチラ!

海楼石の生まれた国はワノ国だったということが判明しましたね。

ただこれ、そうだとするとかなり違和感がある部分があるんですよ。

今回はその違和感から掘り下げてみたいと思います!

海楼石が生まれた国

私ね、この924話までは勘違いしていました。

海楼石はね、インペルダウンで生まれた物だと勝手に思っていたんです。

それは海「楼」石なんです。

楼というのは高く構えた建物のことなんですよ。だから海の高い建物の石=インペルダウンだと思っていたんです。

しかもカームベルトにある建物で海王類がウヨウヨしている中にある人工物なのに海王類から攻撃されないことからインペルダウンの外壁ももしかしたら海楼石なんじゃ?と思ってたところでの今回です。

本当私の予想は外れっぱなしですな~w

では気を取り直していきます!

ホーキンスが言っていましたね。世界に拡がる海楼石はワノ国で生まれたと。

そしてそんなに(釘くらい)小さく加工できる技術者はワノ国にしかいないとも。

ここで「あれ?」と思ったわけなんです。

今まで出てきた海楼石

これまで海楼石と言えば色んな場面で出てきましたよね。

最初出てきたのはスモーカーのところでしたかね?

十手の先に仕込んであったんでしたよね。

そして他にも手錠や檻、網や船底、ゼファーの銃弾やワイパーのブーツ等、色んなところにありました。

能力者対策として効果てき面ですからね、海楼石は!

そりゃあ世界中がこぞって求めるわけです、ワノ国からね☆

…鎖国国家のワノ国から…?どうやって仕入れるんでしょうか?

ワノ国は世界政府・海軍も関与できないはずなのになぜたくさん使っているんでしょう?

でもね、ホーキンスが言っていた事をちょっと考えてみるとね、

世界に拡がる海楼石はワノ国で生まれた=今では他の国でもあるのでは?

そんなに小さく加工できる技術者はワノ国にしかいない=大雑把な海楼石の加工ならば他の国でもできる?

こういう風にも読み取れませんか?

であれば海楼石が出回っているのも分かります!…ですがそこで気になるのが、

  • スモーカーの十手の先端
  • ゼファーの銃弾

この2つですよ。

これ、どう考えてもホーキンスの釘より小さいか同程度の大きさですよね?

であれば、これを加工できるのはワノ国の技術者だけなんじゃないか。

じゃあどうやって海軍はこの武器を手に入れたんでしょう。

ワノ国と闇の世界の繋がり

カイドウとドフラミンゴの取引からワノ国と闇の世界の繋がりがあると考えるのが普通ですよね。

ドフラミンゴも世界政府の上層部の人間と面識があります。

そこから海軍に海楼石が流れた。これが自然な流れな気もしますが…ただそれだけじゃない気がするんです。

世界政府や海軍本部がワノ国に近寄れない理由は侍の勢力が強く、鎖国されているから

これね、サカズキや海軍大将たちがワノ国に出向けば普通に侍に勝てるくらいの戦力なんじゃないかと思いませんでした?

カイドウがいるから…であればそのまま、カイドウの管轄で近寄れないとなるはずなんですよ。

つまり誰かが嘘の情報を流し、それが今でも信じ込まれている?

じゃあなぜそんな嘘の情報を流すのか。

ワノ国に世界政府や海軍の人間が近寄ってはまずいことでもあるんだろうか。

嘘の情報を流すといえば、これと似たような状況がありましたよね。

そう、ドフラミンゴの七武海脱退の誤報の時です。

あの時もドフラミンゴの要請で海軍等には知らされず、世界政府の上層部の人間が独断で動いたものです。

ということは…ですよ。昔から世界政府の上層部とワノ国との間に海楼石はもちろん、武器の闇取引があったんじゃないだろうか

それが内部にも外部にも明るみになるとまずいことになる。

ワノ国側もそれが知られてしまうと色々な人間から狙われる立場になってしまう。

だから鎖国国家というシステムを作った。世界の闇、武器の輸出国としてワノ国が栄え続けるために。

おそらく黒炭家がその取引・鎖国を継続していたが、その悪事に気付いたのが光月おでんだったんでしょう。

そしておでんはワノ国にある高い技術を闇取引のために使うのではなく、開国することでその技術を闇取引ではなく、表の取引で様々な産業に活かそうとした。まさに世直しです。

しかし黒炭家がそれを良しとするわけがありません。さらに武器の取引でSMILEを手に入れていたカイドウもこの話は面白くないわけです。

だからおでんは処刑されたのかなと思います。

黒炭オロチとカイドウにとって開国は自分たちの悪事が明るみになる一番してはいけないこと。

ワノ国の住民にとって開国は闇社会からの脱却と自由を得ること。

ワノ国編はこういう構図なんだと思うんです。

ちなみに革命軍がドレスローザで見つけた武器の原材料の酒鉄鉱。これもワノ国にあるんじゃないかと思うんです。

となるとね、革命軍もこのワノ国編に登場するんじゃないだろうかと思うんです。

世界政府に宣戦布告した後、酒鉄鉱の産出国を明るみにするためにワノ国に総力をあげてやってくる、という流れになりそう。

そうすることでようやく百獣海賊団・ビッグマム海賊団・侍勢力に立ち向かえる戦力になるんじゃないかなとも思いますしね。

まとめ

今回は海楼石の新たな情報から色々と考察を広げてみました!

海楼石の情報でワノ国と世界政府の繋がりがほのめかされたような気がして考えれば考えるほど面白くなってきます。

読んでいただきありがとうございました!

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