こんぬつわ、にゅーです☆
今回はこれまで幾度となく考察してきたカイドウの正体について、さらに掘り下げて考えてみたいと思います。
ちなみにこれまでのカイドウ関連の記事はコチラ!
ちょっとね、色々と引っかかることがあったんですよ。
今回はそこから掘り下げてみたいと思います!
カイドウの正体について
カイドウは作られた生物!?
まず引っかかったのがここ。
最近の話でカイドウは龍に化けると錦えもんが言っていたことからカイドウは龍になる能力を持った人間か鬼なのでは?と考えるのが普通になっている気がします。
ただね、気になるのはローとナミの会話です。
ローはカイドウの事を世界最強の生物と言っています。
それに対しナミは「人間じゃないの?」と。
事あるごとに「最強の人間」ではなく「最強の生物」と書かれているわけなんですよ。
ということは、です。
むしろカイドウが人間である可能性の方が低いのではないか。
じゃあカイドウは何かって?
色々と考察していくうちにカイドウはね、作られた生き物なんじゃないかと思うようになったんですよ。
そのヒントはこの3つ、
- ベガパンクの研究
- モモの助
- ビッグマムの一生の恩
ここから攻めてみたいと思います!
ベガパンクの研究
ベガパンクといえば「世界最大の頭脳を持つ男」とされており、現在は海軍の科学者のトップを張っている人物です。
彼は500年先を行く頭脳を持っており、彼が発見したものにはこんなものが。
- 悪魔の実の伝達条件の解明
- 悪魔の実を物に食べさせる技術
- 人工悪魔の実の開発
- 海楼石の有効活用
- 人工生物の開発(パンクハザードのドラゴン等)
- サイボーグの開発(パシフィスタ等)
- 血統因子の発見(パシフィスタ、ジェルマが悪用しクローン人間を作った等)
他にもまだまだ色々ありそうですが、ここで気にしたい部分が、「人工生物の開発」と「血統因子の発見」です。
つまりベガパンクは今や生命を作り出すことができるんです。これは人が踏み入れてはいけない領域だと現実でも言われていますね。
だから今はパシフィスタ以外にはこの技術は使っていないのかな?
でもね、ベガパンク、海軍に属する前は無法の研究チームに属し、兵器の研究をしていたんですよ。
この時に血統因子の発見をし、神の領域を侵しかねないということで世界政府に逮捕され、その研究チームも世界政府に買収されたんです。
ということは、ですよ。この時に血統因子を利用してクローン生物を作り出したんじゃないだろうか。
しかも兵器の研究をしていた無法の研究チームです。その生物を兵器として作り出したんじゃないだろうか。
もうお分かりですね。これがカイドウなんですよ。
風貌からするに、ただの人間ではなくオーズの血統であったり、巨人族の血統であったり、人工的に作り出したドラゴンの血統だったり、とにかく強い生物とされるものの血統因子を詰め込んだ。
これがカイドウが最強の生物たる所以です。
カイドウはベガパンクに作られた最強の生物。
こう考えるとカイドウが生物という扱いにされていたのも納得がいくんですよ。
では次のヒントに移ります!
モモの助
モモの助がパンクハザードに捕まった時、お腹が空きすぎてある物を食べてしまいましたよね。
そう、ベガパンクが作った人工悪魔の実。
これを食べたことでモモの助は龍になることができるようになってしまったわけです。
ただこの人工悪魔の実、シーザーは失敗作だ!と突っぱねていました。
しかし果たしてこれは失敗作だったんでしょうか。失敗作だとすれば何が失敗だったのか。
ここも気になるところなんですがちょっと置いておいて、まず素朴な疑問から。
悪魔の実は同じ物は世界に2つと無い物なんですよ。
でもカイドウが悪魔の実を食べていたとしたら、食べた悪魔の実は龍になるもの。そしてモモの助が食べた悪魔の実も龍になるもの。
ということは人工悪魔の実であればその定説は覆るということなのか。
私はそれは違うと思います。
悪魔の実を食べるとどうなるんでしたっけ?
悪魔が体に宿り、特殊な能力が使えるようになる代わりにカナヅチになるんでしたよね。
じゃあ同じ悪魔が宿っているのか?って話です。ベガパンクは悪魔ですらクローンで作り出すことができるんでしょうか。
もしかしたらそこまでできるのかも…と思われるかもしれませんがそれは無いと断定できます。
なぜならそれができるならなぜパシフィスタたちはくまのニキュニキュの実の能力を受け継いでいないのか。
それに強い能力を複製すればそれだけで海軍は最強の軍隊になります。
だから悪魔の実を作り出すことはできても同じ実はできないと考えるべきだと思います。
となると、ね。
カイドウは悪魔の実の能力者ではなく、血統因子の影響で龍になることができる、こう考えた方がいいんじゃないだろうか。
そしてモモの助が食べた人工悪魔の実はカイドウに関わりがありそうでしたがそうではなく、偶然龍になる悪魔の実を食べた。と考える方が自然なのかもしれません。
ただベガパンクが作った悪魔の実ですから対カイドウ目的で作った悪魔の実なのかもしれない。その可能性も捨てきれないんですよね。
その場合はタツタツの実…ではなく、キメキメの実モデル「カイドウ」なんじゃないかと思うんです。
だから私はカイドウに対抗するためのキーパーソンはモモの助で間違いないと考えています。
さて、では最後のヒントにいってみましょう。
ビッグマムの一生の恩
これね、ずっと考えていたんですがイマイチピンとこなかったんですよ。
ちなみにこれまで考えていたビッグマムの一生の恩について考察した記事はコチラです。
この記事ではちょっと無いかな?と思っていた説がビッグマムのホーミーズ説なんですが、考えていくうちに有り得そうな気がしてきました。
もしかしたらベガパンク、血統因子をいじっている時に拒絶反応か何かしら悪い反応が発生し、カイドウを作ることに失敗したんじゃないかな?
肉体までは作ることができたが生命として誕生させることができなかった。
もしくは途中まで完璧に作っていたけれども、完成したカイドウが悪に染まった時に世界を滅ぼしかねない恐ろしいものになる可能性がある。
そう判断したベガパンクはあえてカイドウに命を与えず、失敗に終わらせようとしたのかもしれません。
ただ、その生物兵器を依頼してきた相手がまずかった。
それがロックス海賊団。そしてその中には若かりし頃のビッグマムが。
ただの肉塊だったカイドウにビッグマムがソウルを分け与える。
そうすることでカイドウがこの世に生を受けたわけです。
これがビッグマムの一生の恩。
ただの恩ではなく一生の恩ということはこういう事だからなんだと思います。
ただカイドウとしては自分が最強過ぎるが故、こんな退屈な世界に生み出された事を恨み、趣味が自殺となったり、敵に1人で挑んだりするようになったわけです。
他の海賊だけでなく、海軍に戦いを挑む時点で変だなと思っていましたが、自分を生み出したベガパンクに会うために挑んでいたと考えれば納得できませんか?
自分を生み出したベガパンクを殺すため、もしくは自分を作ったのなら殺し方も知っているはずだと思い、ベガパンクに殺してもらおうと思っている。
こう考えれば色々繋がるような気がします。
まとめ
今回はカイドウについてさらに掘り下げて考察してみました!
多分今後もカイドウ関連記事を書いていくことになり、そのたび考えが変わりそうな気もしますがw
でもそれも考察の醍醐味です!間違ってた考察からさらに考えを掘り下げるのも楽しいです←自己満
読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す