こんぬつわ、にゅーです(・∀・)
前記事まででラフテルの在処・正体・行き方と書いてきました。
となると気になるのはラフテルを見つけたルフィたちはどんな行動に出るか、なんですが今回はラフテルには関わるものの少し方向を変えて。
ワンピースの世界で世界政府を直接打ち倒そうとしている集団がいますよね。
そう、革命軍です。
世界中の王国で悪政に苦しむ民衆たちを助ける為に手を貸したり、最近で言うと世界政府に宣戦布告しに来ていたり、色々と活動していますが疑問が。
そもそも世界政府を倒し、世界をひっくり返そうとしているんだったらなぜ革命軍はラフテルを目指さないんでしょうか。
革命軍の総司令官はルフィの父、Dの一族ですし、「世界をひっくり返す=天竜人からの支配の脱却・人々の平等や自由」だとしたらむしろ海賊より革命軍の方がピッタリですよね?
今回は革命軍がラフテルを目指さない理由、そこから分かることについて考察していこうと思います(・∀・)
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目次
革命軍はなぜラフテルを目指さないのか
革命軍の動き
革命軍の活動と言えば2年以上前は世界を見て回り現状を把握(ゴア王国等)したり、各国の内乱に関与したりしていた程度で表舞台にはほぼ出てこないような感じでした。
それが今現在、本部のバルディゴが黒ひげの襲撃を受けて壊滅したり、本部をカマバッカ王国に移し、世界政府へ宣戦布告しに行ったりと、かなり表舞台にも出てくるようになってきました。
おそらくドレスローザで見つけた酒鉄鉱の産出国を突き止めたんでしょかね?それをネタに宣戦布告するのかもしれません。
であれば、ですよ。ラフテルに辿り着いて世界の真実を知り、それを使って世界を背負う戦いに革命軍が挑んでもいいんじゃないかと。いや、むしろ海賊よりも適してるんじゃないかな。
おそらく古代文字やポーネグリフ、かつて栄えた王国の話についても世界の裏で暗躍している革命軍の耳には多少なりとも入ってるはずです。
でも動きがないんですよ。
それにね、革命軍はロビンを保護し、2年間の修業を手伝っていたわけです。
ロビンがオハラの生き残り、古代文字が読める事くらい革命軍も知っているでしょう。
しかしロビンを拘束する事もなく、2年後、麦わらの一味のところへ送り届けているわけです。
妙だなー妙だなー(稲川淳二←
まるで世界の真実を知る必要がないみたいですね。
まあ単純に世界で苦しむ民衆を助ける為に世界政府と戦ってるだけなのかもしれませんが…
私はね、そうじゃないと思うんです。
革命軍、というかドラゴンは世界の真実を知ろうとしていないんじゃなく、もうすでに知っているんじゃないか。こう思うんです。
ドラゴンの言葉
モンキー・D・ドラゴンは意味深な言葉を使っていますよね、まるで結末を予測しているかのようなセリフも…
気になるセリフが多いんですがここはローグタウンで初登場した時に言っていたセリフを3つ。
- 海賊か…それもいい…
- 世界は我々の答えを待っている…!
- フフ…行って来い!それがお前のやり方ならな!
ワンピース12巻100話ドラゴンのセリフより
この時は何か悟ったような意味深なことを言う鼻の形が変なおっさんが出てきたくらいに見ていました←失礼
でもね、今になって考えてみると捉え方がちょっと変わってきませんか?
海賊か…それもいい…&行って来い!それがお前のやり方ならな!
このセリフ、ルフィが海賊となり、いよいよワンピースを目指してグランドラインに挑む直前にドラゴンが送った言葉です。
この言い方だと…ドラゴンとしてはルフィが海賊以外のものになってもいいと考えていたのかな?
海賊でも、革命軍でも、はたまた海軍でも…?
要はお前のやり方ならば何になってもいい。思うままに航海し、世界を見て来い!ということなのかな。
そしてゆくゆくは我々は出会うだろうとも言ってました。その時は時代が偶然と志気を帯び世界に問いかける、つまり誰かの手によって暴かれた空白の100年の真実を目の当たりにした世界にどう動くのか問いかける、ということではないか。
つまりドラゴンはルフィがラフテルに到達し、その後に世界に問いかける、世界を巻き込んだ戦いが起こる時に再会すると予測しているんじゃないでしょうか。
となるとドラゴンはやはり空白の100年、世界の真実を知っている…?
世界は我々の答えを待っている
でもどこでその真実を知ったのか。
それがこのセリフから読み取れるのではないかと思っています。
最初このセリフを聞いた時は「我々」っていうのは誰だ?から始まり、ドラゴンが革命軍の総司令官と分かった時は「あー、革命軍の答えを世界が待っているってことね」と思っていました。
でもね、この「我々」。もしかしたら「世界の真実を知っている我々」ということなんじゃないかな。
世界の真実を知った我々がとある答えを導きだした。その答えに向け、それぞれの役割を持って世界に散らばり、準備を進める。
そして来たるべき時、世界は混沌とし、「我々の答え」=「夜明け」を待っている。
さて、どんな準備をそれぞれが進めているのか。それはこちらの記事をご覧ください。
この記事でロジャー海賊団はそれぞれが役割を持ったと書きました。
そうなんです。ドラゴンはロジャーの一味だったんじゃないかと私は考えています。
ロジャー海賊団が解散した後、ドラゴンは世界をひっくり返した時に世界政府の力を弱めておけるよう、準備する役割を担うことにした。だから革命軍を作ったんです。
こう考えれば革命軍がラフテルを追わない理由も分かるんじゃないかな。
今ラフテルに辿り着き、ワンピースを手に入れても意味がない。
様々なタイミングを合わせる必要があるんです。
今そのタイミングが近付いてきた。だから世界政府に宣戦布告をしようとしているのではないかとも考えられますよね。
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まとめ
今回は革命軍がラフテルを目指さない理由・総司令官ドラゴンの目的について考察してきましたがいかがでしたでしょうか。
ドラゴンがロジャーの一味ってのはどこかしら矛盾が生じるかな…とも思いますがドラゴンの行動やセリフ等を考えていると世界の真実に辿り着いている可能性は高いんじゃないかと思います。
今後革命軍はどのように世界政府に宣戦布告し、何を巻き起こすのか。目が離せませんね☆
読んでいただき、ありがとうございました!
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