※コミックス派の方はネタバレを含みますのでご注意ください。
こんぬつわ、にゅーです☆
他記事でカイドウの正体について書かせていただきました。
この記事を書いた後も色々とカイドウについて考えていたところ、気になる部分がいくつかあったので今回はそれを記事にさせていただこうと思います!
目次
カイドウあれこれ
カイドウが食べた悪魔の実は何か?
先ほどリンクを貼った記事にも書かせていただきましたが、私はカイドウはヒトヒトの実モデル「鬼」あたりを食べた龍だと考えていました。
でもよく考えたらその鬼ってのも鬼が島にいるから、あとは角が生えているから程度の理由で考えていたんですよ。
カイドウの姿を見ると巨体ではありますがそれは元々巨大な龍だからであって。角も龍の角です。
それ以外を見てみると…あれ?ただの人間じゃないか?
ここで自分が過去に書いたこの記事を思い出しました。
そう、チョッパーが食べたと言われているヒトヒトの実は獣型が完全な人間になれず、雪男のような容姿になってしまっていましたよね。
そこから私はチョッパーが食べたのはただのヒトヒトの実ではなく、亜種であり、何かしらモデルがついているんじゃないかと考察したんです。
これ…カイドウが食べた悪魔の実こそただのヒトヒトの実だったんじゃないかな?
だってチョッパーと比べてもカイドウは明らかに人間ですもん。
ヒトヒトの実を食べたカイドウは龍⇒人間、人造悪魔の実を食べたモモの助は人間⇒龍。ここも対比させてるのかもしれません。
ただのヒトヒトの実を食べた龍。そう考えるとなんかしょぼ…と思うかもしれませんがそれでも龍ですから。単純に最強生物なんでしょうな。
でも元々最強生物と思われる龍なのになぜヒトヒトの実なんて食べてわざわざ人間になったのか…龍の力があれば世界を滅ぼすこと自体簡単そうなのに…
単純に寂しかったからかな?龍とはいえど伝説の生物ですからそう何匹もいるものではなく…孤独だったのかもしれない。そこはチョッパーと似た理由でヒトヒトの実を食べたのかもしれません。
もしくはあえて自分を弱くするためにヒトヒトの実を食べたのかもしれません。
趣味が自殺とあるようにおそらく龍は死にたくても死ねない体であり、寿命も無かったので人間になることで死ねるようになるかもしれないと考えたのかも。
しかし人間になっても死ぬことができなかった。それに絶望したカイドウはヤケになって世界を滅ぼそうと考えた…とかかな?
後者の方が理由としては有り得そうな気がします。
ビッグマムにある一生の恩
ホールケーキアイランドから麦わらの一味を取り逃したビッグマム。
麦わらの一味が次にワノ国へ向かっていることを知り、マムはワノ国にいるカイドウへ電話をし、麦わらの首はもらう!とカイドウに告げるとそれに対しカイドウは来たら殺すぞリンリンと一喝。
しかしビッグマムもカイドウに対しお前には貸しがある、一生の恩だ、昔みたいに仲良くやろうぜと返す。
この話の連載時、このやりとりの前にロックスの話が出たわけで、カイドウもビッグマムもロックス海賊団の一味だったんじゃないか?という話で持ちきりだったような気がします。
が、とりあえずそこは置いておいて。
どうやらカイドウはビッグマムに一生の恩があるらしいんです。しかも昔は仲が良かった=仲間だったようで。カイドウがマムをリンリンと名前で呼ぶことからも本当に仲が良かったんだと思われます。
じゃあこの恩ってなんだろうか?というお話なんですが…
まず普通に一生の恩と考えると、
- 死にかけの所を助けてもらった
- 無名だった自分を有名にしてもらった
こんな感じのイメージかと思うんですがカイドウの場合、自殺が趣味ということで別に死にかけの所を救ってもらったことに対して迷惑であっても恩とは感じないはず。元々死のうにも死ねないはずですしね。
名声についてもそんなもの求めなくても既にあったと思われますし。伝説の生物、龍ですから。
ではその恩とは何か?いくつか候補を挙げて考えてみましょう。
ビッグマムのホーミーズだった
ビッグマムのソウルが入った特別なホーミーズと言えばゼウス・プロメテウス・ナポレオン。
プロメテウスは元はただの火だった物がまるで太陽のような物になり、自分で意思を持つようになっています。
…もしもですよ?カイドウが龍の石像とか造形物とかだったとして。
それにビッグマムのソウルを入れたことで龍になったとしたら?
今はビッグマムと対立していますがゼウスがナミの下にいるようにこの特別なホーミーズはどうやら自由にビッグマムの意思でソウルを抜いたりできないようですし。
これだと恩というのも分かる気はしますが、ただね、それだとビッグマムを倒せばおそらくカイドウも一緒に倒せてしまうことになるんですよ。
ビッグマムが死んだらその能力で生命を持ったホーミーズたちも死ぬ…というかソウルが元々あった人のところへ戻るんじゃないかと。
そうなると…カイドウが自殺が趣味なら簡単です。ビッグマムを倒せば完了するんですよ。
でもカイドウはあえてビッグマムを狙うようなことはしていない。だからこの線は薄いのかな?とも考えています。
ただね、カイドウが自殺するにあたって簡単なのが悪魔の実を複数食べればいいんじゃないの?ってところ。
だから自殺の方法にもカイドウはこだわりを持っていると考えれば有り得なくはないのかもしれません。
でもでもばっかりになっちゃいますが、でも、もしかしたらカイドウは悪魔の実を複数食べても死ねなかったのかもしれませんけどね。
ビッグマムの夫の1人だった
ビッグマムのことをリンリンと親しげに呼んでいたカイドウ。
そういえば他にマムのことをリンリンと呼んでいた人がいましたよね?
そう、元夫のパウンドです。
…ということはもしかしてカイドウはビッグマムの元夫だった可能性も捨てきれないんじゃないか?
しかしカイドウとビッグマムの子供なんていたらそれで大騒ぎですし目立たないわけがないです。
ホールケーキアイランド編で出てきた子供たちでそれにふさわしい子供がいたかというと…いないような気がします。
もしも有り得るとしたら…ワノ国編で百獣海賊団のジャックと並ぶ災害の1人とかかな?
これはこれでありな気もします。
ヒトヒトの実をもらった
かつて龍だった頃のカイドウと一緒に航海をしていたビッグマム。
仲が良かったんでしょう。カイドウはマムにとある相談をします。
それが「死にたくても死ねない」ということ。
それを不憫に思ったマムは世界中を探し回り、ヒトヒトの実を見つけた。
これを食べることで肉体が弱体化し、もしかしたらカイドウの望み通り死ぬことができるようになるかもしれない。
結局は死ねない体のままだったんですがそれを恩とするのも有り得るのかなとも思います。
ただカイドウがヒトヒトの実の能力者かどうかは私の想像に過ぎませんしこの説は薄いのかな…
まとめ
今回はカイドウについてあれこれ考えたことを書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
あまりまとまってない感じになってしまって申し訳ありませんが…何か思ったり気づきに繋がったりしたとしたら幸いです☆
読んでいただき、ありがとうございました!
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