【ワンピース考察】海軍大将たちの謎

こんぬつわ、にゅーです☆

ワンピースは敵キャラの中にも自分の信念や正義を持っている人もいてとても魅力的ですよね。

その中でも海賊の敵と言えばやはり海軍!

一般で考えれば海軍が正義で海賊が悪ですがこのマンガではよく分からなくなっていますよね。

確かに海軍は民衆を守るために動くのが基本だけれども…CP9やバスターコール、赤犬の徹底した正義等、民衆を踏みにじっても構わないような闇も抱えています。

今回は海軍、その中でも海軍大将(元も含む)について考察してみたいと思います!

 

 

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海軍大将

赤犬(サカズキ)

まずは海軍大将と言ったらこの人!…というか現在出世して元帥ですけどねw

赤犬の掲げている正義は「徹底的な正義」。

こう聞くと「ああ、まさに海軍大将・元帥の名に恥じない素晴らしい人なんだな…」と思いたいところなんですが…ね。

中将時代にはバスターコールがかけられたオハラから逃げるオハラの島民たちが乗った船を「オハラの考古学者が乗っているかもしれない」という不確かな状況で砲撃で沈めてしまったり、頂上戦争で怯えて戦わない海兵をその手にかけたり(コビーもギリギリだった)、自分の正義のためには民衆や身内の犠牲もいとわない、とんでもない非情の信念の持ち主です。

でもね、なぜこんな考え方になってしまったんでしょうか。

ちょっとした火種でも消しておかないと後で大変なことになる。こう思っているから可能性がゼロになるまで徹底的に潰す。

ということは過去に情に負けて行動したことで何かとんでもない出来事を巻き起こしてしまった…?

そして海賊という悪を許すな!と、海賊については特に非情なイメージがある…

まず間違いなく過去に何かあったんでしょう。それも海賊が原因なのかも。

例えば幼少の頃、海軍にいる父が見逃した海賊に自分の村を襲われ、母や村の人々を殺されてしまった、とか。

間違いなく今後、サカズキの過去についても出てくると思いますので必見ですね。

青雉(クザン)

今現在は海軍を抜け、黒ひげや新世界の闇との繋がりを示唆しているクザン。

海軍の頃のモットーは「だらけきった正義」。

正直何を考えているか分からないクザン。多分、だらけきった正義を掲げたのにもこれが目的かなとも思います。

そう、人に自分の信念を悟らさせないためなのではないか。

過去のオハラ襲撃の時を見て分かるように、元々は思慮深い人物です。

そしてオハラでロビンを逃がし、その後見守ったり、ルフィを氷漬けにするだけで始末しなかったりと、元々他の海軍と物の見方が違うイメージですよね。

まるで世界の真実について知りたがり、世界政府に疑問を持っているかのように。

だからおそらく黒ひげの下についたり、新世界の闇に繋がっていると言われたりするんです。

何かしらの情報を得るため。

スモーカーにクザンは言いました。「おれはおれよ」。

つまり根本は変わっていないということなんです。

クザンについてはまた別記事で詳しく考察してみようと思いますのでここではこのくらいにしておきます。

クザンについての記事はコチラ!

藤虎(イッショウ)

なんだ?どんな順番で書いているんだ?と思われるかもしれませんが彼は最後にとっておきたいんです。

ですのでまずはイッショウについて。

モットーについてはまだ書かれていませんが言うなれば「ごく普通の正義」。

そう、海兵として日が浅い(世界徴兵でここ2年で海軍大将に抜擢された)人物ではあるんですが、考え方が一番まともでまさに海兵の鑑といったような人物です。

そして相手が誰であろうと、自分が感じ、考えた上で一番筋の通った方法で対応する、大変柔軟な人物ですよね。目が見えないことをうまく言い訳にすることもありますし。

そして海賊であるルフィの事が大好きになってしまったようで…おそらくルフィにとって今後プラスになっていく人なんだろなぁと感じさせられますよね。

そんなイッショウの謎と言えばこの人もサカズキと同じく過去ですよね。

彼は過去に「見たくないもの」を散々見てきたことに絶望し、自ら目を潰しました。

見たくないものというのは何なんでしょう。

そういえばイッショウは強く考えていることがありましたよね。

七武海制度の撤廃です。

これが関係あるんじゃないかな。世界政府から海賊たちや未開の地について略奪等を認められている海賊。

そいつらが裏で手を引いて悪いことをしていた現場を見てきた…もしかしてアラバスタにもいたのかな?

そして海軍大将になる前は何をしていたんでしょうか。

海軍大将になる前に目を潰したのか、それともその後なのか。

おそらく前者なんでしょう。というのもイッショウのモデルは勝信太郎で、まさに座頭市。盲目の凄腕が旅して世界を回り、悪人を懲らしめていく話ですからその通りだったんじゃないかな。

だから元々は世界を旅する浪人みたいな盲目の人物。ということはかなり前に目を潰した…?

イッショウについても別記事でもっと詳しく考察してみたいと思います。

緑牛

最近になってようやく出てきましたよね。ちょろっとだけですがw

今のところ彼について分かっていることは

  • 3年間断食している
  • 元帥サカズキの命令に逆らう自由人
  • おねーちゃん好き?チャラそう
  • 笑い方が「らははは」

こんな感じですね。

これを踏まえると緑牛は藤虎に近い感じの人物なのかな?藤虎をチャラくしたような感じ?

そして着目すべきは3年間断食している…さすがに並みの人間では生き延びることができないんでしょうが緑牛はできています。

そして「緑」と名前に付くわけなので…おそらく植物関係の能力者で光合成で栄養作り出すことができる、とかなのかなと思います。

笑い声が能力を示唆している場合もあり、笑い声の「らははは」もラフレシアから来ている!?かもしれませんしね。

大穴として元々が食虫植物だったけどもヒトヒトの実モデル「チャラ男」を食べた植物人間という説も置いておきますね←

黄猿(ボルサリーノ)

ラストはこの人。モットーは「どっちつかずの正義」。

サカズキの「徹底的な正義」、クザンの「だらけきった正義」を俯瞰してどちらにもつかない、ということが由来のようなんですが…

私がワンピースの世界で一番得体が知れなくて怖いと思っているのがこのボルサリーノです。

「どっちつかず」の類義語は不明瞭・あやふや(ボンちゃん!?)なわけなんですよ。

これを自分で掲げているわけです。しかし不明瞭なようで明瞭。

要はサカズキにもクザンにも従わない、どっちにもつかないという意志があると考えられるんですよ。

我が道をゆくボルサリーノ。本当に海軍大将なんでしょうか。

いやいや、何を言っているんだ、大将に決まってるじゃん!と思われると思うんですが…

例えば、海軍大将でありながら何かしら別の使命か信念を持っていた場合、かなりの危険人物になり得ないでしょうか。

黄猿の部下で戦桃丸という人物がいましたよね。彼はベガパンクのボディーガードもやっていてパシフィスタを従えている。

つまりベガパンクの発明品を使うことができる人物なんです。

世界会議の時に藤虎がベガパンクの所に寄ったことで七武海を撤廃しても大丈夫と思うようになっていました。

何かとんでもない兵器ができた?

まず真っ先に思いつくのは完成版パシフィスタの大量生産です。

ではそれを自由に使えるのは…?

そう、戦桃丸の上司、ボルサリーノですよ。

これまでワンピースの世界で海軍大将なのにボルサリーノはシャボンディ諸島で少々、頂上戦争でも少々活躍したくらいであまり表に出ていません。

ですので他の大将たちと比べるとキャラは濃いですが内容は今のところ薄いような気がします。

これだけ色々と底力を秘めている人物です。

どこかでとんでもないどんでん返ししてきそうな気がしません?

不明瞭で得体が知れない、だからこそ何者にでも変化できる男、それがボルサリーノかなぁと。

モデルは田中邦衛さんですがどことなくルパン三世っぽいような気もしませんか?

あの飄々とした感じ、口調、何者か分からない、底が知れない人物。

今後のボルサリーノの活躍に期待したいです☆

 

 

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まとめ

今回は海軍大将について簡単にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

今後、緑牛の詳細等分かってくると思うので海軍についてもワクワクして待ちたいと思います!

読んでいただきありがとうございました!

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