こんぬつわ、にゅーです☆
ワンピースでは不思議な島がたくさん登場しますが…島?的なものもありましたよね。そう、ゾウです。
そのゾウでの出来事で、ゾウに辿り着いた麦わらの一味は再度ジャックの急襲を受けます。
ジャックたちはゾウの住人ではなく、ゾウを沈める事で全滅を図ろうとしていましたが、ここで不思議なことが。
そう、ジャックたちが襲ってきていることをまるでゾウの目になったかのようにモモの助が気付き、さらにゾウの声を聞き、ゾウに指示を出すことでジャックを撃退したんですよね。
ルフィもゾウの声を聞くまではできました。が、話すことはできなかった。
ここ、なぜモモの助が…となりませんでしたか?
私もずっと疑問でした。おでん様がそんな能力を持っていたのかなぁ?とかロジャーと会ったことから何かが移ったのかなぁ?とか考えていました。
しかし920話になり、とある人物が出てきたことでこの事に少し光がさしたような気がしました。
そう、母であるトキ様の登場です。
今回は920話の内容をふまえつつ、モモの助がなぜそのような力を持っているのか、ゾウは一体誰に指示され、何を目指して歩いているかについて考察していきたいと思います。
※ネタバレを含みますので、コミックス派の方はご注意ください。
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モモの助とゾウの謎
モモの助について
光月トキから考えるモモの助
920話を読んだ時、ついに来たか、と思いました。
未来へ飛ぶことのできる、トキトキの実の能力者の登場です。
それが光月トキ。モモの助の母親です。
実の能力についても考えていきたいところですが、ここではいったん置いておいて。着目してほしい部分はここです。
トキ様ははるか昔から時を越えてやってきたと噂されていた、というところです。
これ…もうほぼ確定でいいと思うんですよ。
光月トキは空白の100年、もしくはそれ以前の世界からやってきた人物です。
そしてかつて栄えた王国ラフテルに住んでいた重要人物だったんじゃないかな。
かつてラフテルに住んでいたDの一族たちは万物と会話し、心を通わすことができた。
トキも例に漏れずそうだったんじゃないかな?
その血が色濃く出たのがモモの助だった。
ロジャーはどうかは分かりませんが、ルフィがゾウの声を聞いたり海王類の声を聞いたり出来るが話すことはできなかったのはDの血が薄くなっていたからとも考えられます。
そりゃあ万物と会話できる能力を母親が持っていたか先祖が持っていたかでは違いますからね。
さらっと言いましたが、トキがDの一族である可能性があるということはモモの助も同じくDの血を引く者である可能性があると思います。
むしろDの血が色濃く出た者なんじゃないかな。だからゾウの声を聞き、指示を出すことができた。そう考えた方が納得できます。
ゾウについて
モモの助についてちょっと分かってきたところで、続いてはゾウ、象主です。
象主といえば…大昔に罪をおかし、ただ歩くことしか許されていない。それ以来その命令に従い続けていると言っていました。
象主は1000年以上前から生きていたわけですから、もちろん空白の100年の時には存在していたことになります。
まず間違いなく、空白の100年で何らかの罪をおかしたのでしょう。
その罪は何なのか。それについては後述します。
そして現在に戻り、象主は一度だけ許可を!とモモの助に命令を懇願します。ジャックを追い払う命令ですね。
なぜモモの助なのか?なぜルフィではなかったのか?
それはモモの助がかつて栄えた王国ラフテルの住人であるトキの血を色濃く受け継ぐ者であるから。
つまり象主は空白の100年の時、トキもしくはトキの関係者に命令されたんじゃないかな?
「ここにいるミンク族を乗せて逃げなさい。それがお前の役割だ。」と。
トキだと今の年齢は分かりませんが、空白の100年時だと若すぎる気がするのでトキの関係者…親あたりが有力じゃないかなと思います。
なぜミンク族なのか…それは今現在普通にミンク族が暮らしているからというのもありますが、空白の100年の後、世界を支配した世界政府と天竜人。彼らが作った制度が1つありますよね。
そう、奴隷制度です。
シャボンディ諸島で出てきましたが、普通の人間から色々な種族まで、人身売買が行われていましたよね。
その中にはミンク族も。
かつてラフテルには様々な種族が住んでいたんじゃないかな。
ミンク族に巨人族等々、平和に暮らしていた。
ところが魚人族だけは魚人島に追いやられており、いつか本物のタイヨウの下に出られることを夢見ていた。
そんな時、人魚姫にある約束をした男がラフテルにいた。
その男は人魚姫に本物のタイヨウの下で一緒に暮らそうと約束したんじゃないかな。
そう、ジョイボーイです。
しかしそれを良しとしない者たちがいた。それがのちに世界政府を作る20の国の王たちです。
自分たち人間こそが至高の生物。差別的な考えを持っていた20の国王たちはラフテルの勝手な行動に我慢しきれなくなり、戦争を起こし、ラフテルを沈めてしまいます。
そして20の国の王たちはラフテルに住む種族を低俗な民族だとし、奴隷にしようとしたんじゃないだろうか。
魚人族たちもそんな状況ではタイヨウの下に出ることはできず、再び魚人島に戻ることに。
ジョイボーイの謝罪はここからきてるんじゃないかな?
タイヨウの下で一緒に暮らすことができなくてすまない…という謝罪。
そしてミンク族はゾウに乗り、逃げることとなった。
ここで象主なんですが…元々はラフテル側ではなく、20の王国側のゾウだったんじゃないかな?
ラフテルを破壊するのに持ち込まれた生物兵器、巨大な象主。
しかし象主は破壊を続ける中で自分と心を通わせ、会話することのできるDの一族と出会う。
そこで間違った事をした…罪をおかしてしまった自分ができる事は何か無いかとDの一族に問いかけたところ…
ミンク族を乗せてとにかく歩け。ミンク族を守れ。と命令されたのではないか。
他の種族ではなくなぜミンク族か、そこについては詳細は分かりませんが、もしかしたらかなり弱い種族だったのかもしれません。
巨人族や手長族等々は強そうですしね。もしくは命を削りスーロン化するミンク族を見たDの一族がミンク族を死なせてはならない、と無理やり逃がしたのかもしれません。
これが象主の罪であり、命令されたことの真実じゃないかなと私は妄想しております←
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まとめ
920話からモモの助とゾウについて考察を進めてみましたがいかがでしたでしょうか。
モモの助がゾウ以外にも海王類ともこうやって話して命令できるとしたらポセイドン以上…いや、むしろポセイドンいらなくね?って話になってしまうのでおそらくゾウ限定なのかな?とも思いますが…
ここに関しても今後話を面白くしていく要素の1つだと思うので、尾田先生がどうやって使ってくるか、楽しみに待ちましょう!(使う?バキバキ←
読んでいただき、ありがとうございました!
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